3人の男
夜が来るのつづきです。
そもそもどうしてタツさんと知り合うことになったのかと言いますと。
その頃僕は詩を書いていまして、詩集の表紙になるような絵を探していました。
手段はTwitterで、僕はノートパソコンでTwitterを見ていたのですが、イラストレーター、などのキーワードで検索して、Twitterにupされる色々な方の絵を毎日漁っていました。
そんなときにbinちゃんが紹介してくれたのでしょうか。記憶が曖昧なのですが、タツさんのホームページを見させていただいて。
その頃タツさんは、木版画、というのでしょうか。なんとも説明の付かないような作品をホームページに載せてらっしゃり、気がつくと僕は毎日のようにパソコンのモニターに見入っていました。
おそらくこのときにはもう僕のなかでは詩集の表紙はタツさんの作品で決まっていたのだと思います。
僕はタツさんがホームページに載せてらっしゃる作品のなかから、
こちらの作品を選ばせていただいて、タツさんにコンタクトを試みます。