2022-01-01から1年間の記事一覧
次は和綴じでいってこましたろ。と思いまして。 それで、インターネットでポチポチと調べて、なんとなくのイメージは出来まして、さて、表紙はどうしよう、と煩悶していた折にbinちゃんに、 「パンストはどう?」 と電話で言われて爆笑してしまいまして。 そ…
いまのバイト先では、 本を持ち込んではいけない。 という謎ルールがありまして、休憩中はもっぱらケータイを見ているのですが。 ある日、アメブロでエリザベス宮地さんのブログを見つけてしまいまして。 https://ameblo.jp/otamajyakusi/ しおりの代わりに…
HBギャラリーのつづきです。 2016年1月、タツさんの個展を観に行くべく上京した僕。 いきなり話しは変わるのですが、僕は2020年5月6日にアルコール性急性膵炎で入院するまで20年間、連続飲酒をつづけてまして。 このときも夜行バスで上野に着くと、すぐさま…
3人の男のつづきです。 作品の使用許可を得るべくタツさんにコンタクトを試みた僕。 どうやってコンタクトを取ったのか。 直接連絡したのか、それともbinちゃんを経由して連絡したのか、全然おぼえていないのですが、心よく引き受けて下さったことだけはおぼ…
夜が来るのつづきです。 そもそもどうしてタツさんと知り合うことになったのかと言いますと。 その頃僕は詩を書いていまして、詩集の表紙になるような絵を探していました。 手段はTwitterで、僕はノートパソコンでTwitterを見ていたのですが、イラストレータ…
はじめてお会いしたのが、 どついたるねんの第2回オナラプープーまつり の前日だったので、2014年11月9日(日)のことでした。 確か新宿二丁目、三丁目辺りをbinちゃんと三人で喋りながら歩いていたところから記憶が始まります。 磯丸水産のような外観の飲み…
binちゃんという十数年来の友達がいまして。 先日iphoneのメッセージで連絡をもらい、 リンクを開いてみると瓜田さんのネットショップでして、 無茶苦茶欲しくなりました。高すぎるけど。 ちなみにバックプリントをiPhoneのアプリで翻訳してみました。 Natur…
TAKE.4のつづきです。 住田秋が乗り移り、彼女と別れた僕は、サークルで再会した女の子のことをもっと知りたいと思うようになりました。 ちょうど、きょうじ、というダンスをやっている友達とその女の子と僕のアパートで三人で集まる機会がありまして。 その…
TAKE.3のつづきです。 合コンで初めて出会い、ウルトラソウルが立ち上げたサークルで再会した女の子のことが気になり始めた僕。 大学3年生の夏の始まり。 僕には大学1年生のときから付き合っていた彼女がいたのですが、ある日ウルトラソウルから、 「この漫…
三島由紀夫の『豊饒の海』全四巻を読んでいるのですが。 第二巻の『奔馬』が凄すぎたので、以下メモとして引用させていただきます。 『奔馬 豊饒の海 第二巻』(新潮社版) 371頁〜 裁判長 飯沼被告はだな、あるいは決行といひ、あるいは志といふが、……その…
劇場版ふるきよきじだいのつづきです。 僕の知るところですと、『劇場版ふるきよきじだい』のあとしばらくしてふるきよきじだいは活動を休止されたように思います。 和田森さん、どうごうちさんが上京されたところまではTwitterで追わせていただいていたので…
カレーのつづきです。 ふるきよきじだいの1.5枚目のデモアルバム『カレー』。 とにかく名盤でして。 ジャケットのイラストは、つめえり子、さんによるもので、広島に住んでらしたのではないでしょうか。ふるきよきじだいの熱烈なファンでいらっしゃるのをTwi…
Supernova/ワールドイズマインちゃん のつづきです。 ふるきよきじだいの衝撃のライブ音源『Supernova』と、1stALBUM『ワールドイズマインちゃん』を入手した僕は、タイトなジーンズにねじ込むようにパソコンにCDを挿入しました。 (その頃オーディオ機器を持…
http://sukoyakamusic.web.fc2.com/ のつづきです。 YouTubeを見て居ても立ってもいられなくなった僕は、ホームページからふるきよきじだいにコンタクトを試みます。 コンタクトを試みたと言っても、その頃ふるきよきじだいはホームページで2枚のアルバムを…
ふるきよきじだい のつづきです。 2010年代の半ば。 田舎でネットストーカーのようなことをしていた僕は、ある日Twitterのタイムラインに流れてきたYouTubeのリンクをクリックします。 それで動画を見終わり、思わず僕は手の平を額に当てて目をつむり、かー…
「あなたにとって伝説のバンドは?」 このような質問をされたら僕は、 「ふるきよきじだいです」 と答えると思います。 そしたら質問をしてきた人は困惑した表情をみせながら、 「ふるきよきじだい? ええと、それはバンド名なのでしょうか?」 と訊いてくると…
野崎くんという友達がいまして。 もう10年以上お付き合いをさせていただいているのですが、この野崎くんが去年つくったZINEが無茶苦茶よくて。 これなんですが↓ どんな内容か、僕が書くよりはぜひ原文を味わっていただきたいので、はじめのページをこっそり…
TAKE.2 のつづきです。 B'zの『ultra soul』の、 ウルトラソウル の部分に命をかけている甲斐くんという男がサークルを立ち上げまして、僕はメンバーのなかのある女の子のことが気になり始めます。 その女の子とは初対面ではなく、前の年(2001年)に1度だけ…
のほほん雑記帳(のおと) のつづきです。 好きな女の子にフラれた僕は何を思ったのか引っ越しをします。 その頃セブンイレブンの深夜のバイトしかしていませんでしたし、チケット代に6万円も払ってカネがなかったのにです。 いまでもどうしてそのような行動を…
2005年12月24日。 ヤフオクで6万くらいで入手したチケットで好きな女の子を誘って観に行ったイノマー&ミネタpresents「童貞たちのクリスマス・イブ2005」の帰り道。 渋谷駅の京王線へ行く横断歩道の近くにあったコインロッカーの前で何度目かの告白をして、…
TAKE.1 のつづきです。 2002年。 大学3年生になった僕は大学1年生のときに付き合い始めた彼女と半同棲のような生活をおくっていました。 ある日のこと。 B'zの『ultra soul』の、 ウルトラソウル の部分に命をかけてる甲斐くんという男がサークルを立ち上げ…
2014年11月10日月曜日。 上下緑のジャージにミッキーマウスのバッグを背負った坊主頭の僕は、『どついたるねんの第2回オナラプープーまつり』に参加すべく上京しました。 会場は恵比寿LIQUID ROOM。 昔キング(YO-KING)やTheピーズのLIVEを観にきたなあなんて…
2011年3月にTwitterをはじめまして。 そのころ僕は病気を患ってまして、自分がどうやって生活していたのかあまり記憶がないのですが、ボロいノートパソコンをインターネットに繋いでおもしろそうなバンドのアカウントをフォローしてはネットストーカーのよう…
茨城県の水戸市というBURST CITYに4年間住んでいたことがありまして。 僕の住んでいたアパートは水戸駅から徒歩1時間弱のところで、バスのある時間帯はいいんですけど、バスがなくなったときなんかは赤塚駅という隣駅がありまして、そっちの方が近かったので…
そもそもどうしてはてなブログをはじめたのかというと、きっかけは、 この窓のこの角度からの景色には世界でいちばん詳しくいるね というZINEとの出会いでした。 この窓のこの角度からの景色には世界でいちばん詳しくいるね これ、タイトルです。スゴくない…
大学3年生のある日。 甲斐くんというB'zの『ultra soul』の、 ウルトラソウル の部分に命をかけてる男から漫画を借りまして。 山田玲司先生の『Bバージン』という漫画だったんですが。 この漫画との出会いがその後の僕の人生を大きく変えることになります。 …
親父がうんこを漏らしまして。 お袋と三人で爆笑したんですけど、つくづく家族に恵まれてるなあと思いまして。 ひと昔前は、終身雇用、とか、老後も安心、なんて言葉が流行ってた気がするんですが、幻でも見てたんですかね? 僕が大学生のときには親父は正規…
『こどもの一生』(集英社文庫)を読み返したんですが、いしいしんじさんが解説で、 小説の価値、という点に戻れば、中島らもにとって小説は、人間のするあらゆる行いのなかで、一見もっとも余計で、あろうがなかろうが別にどうだって構わず、しかし、どうい…
大学で茨城に出てきて感動したのはTBSとテレ東が放送されていたことでした。 秋田は、僕幼稚園のとき秋田に引っ越してきたんですが、日テレとフジテレビとテレ朝しか放送してなかったんですよ。 だから東京に出てきた吉幾三ばりに感動しちゃって。 ザテレビ…